いじめを斬る
おニャン子クラブ解散20周年を過ぎて、すっかり秋めいてきました。暑さ寒さも彼岸まで、と言いますが、おニャン子ファンから言わせていただくと、暑さ寒さも代々木まで、って感じでしょうか。今回は世相・社会問題をズバッといっちゃいたいと思います。
毎日のように大きなニュースが飛び込んできますが、どのニュースよりも以前から注目していたニュースが2つあります。いずれも少し前に、ほんの少しだけ話題になりました。1つは相撲の時津風部屋でのいじめ殺人です。これは6月に起きています。2つめは7月に起きた兵庫の私立滝川高校でのいじめによる自殺です。
共通しているのは、世間に事件の真相が広がるまでに2ヶ月もの時間があったことです。
時津風部屋の件では、亡くなったお弟子さんの実妹さんがお兄ちゃん子だったそうで、ご遺体が自宅に戻ってきたときに絶叫されたそうです。亡くなった時、ネットのニュースを見ていたのですが、胸がつまり、やり場のない怒りを感じました。そしてそのときのニュースで、既にご遺体には激しい暴行を物語る傷が無数があったということが報道されています。にもかかわらず、事件になったのは2ヶ月もしてから。
私立滝川高校の件も同じです。当初の報道から、いじめを匂わせるような遺書があったことを言っているのに、事件になったのはつい最近のことです。こちらは既に同じクラスから3人もの逮捕者を出しています。
さらに共通しているのは、当初からネット上の一部では、明らかな犯罪である、関係者を裁け、という声が大きくあったことです。
さらにさらに共通しているのは、加害者である親方・学校経営者ともに、事件を隠蔽しようとした卑劣な根性の持ち主ということです。厳しい言い方ですけど、生に値する心を持っていないと思います。
被害者の悔しさはいかばかりのものか。本当に腹が立ちます。いじめをすることとそれを隠そうとする根性、こういうものを育てる社会・気違いは完全に抹殺しない限り、いつの世にもはびこっているのでしょうか?経済力だけを崇め奉る完全競争資本主義社会が行き過ぎているから、こうなるんじゃないかな?と私は思います。資本主義はいいんですが、欧米人の考えや心情にしか馴染めない完全競争までも無理に取り込んでしまった。その歪が社会の、人間の心の、歪になっていると思います。未成年の犯罪が多いのは、そこが大きい。完全競争資本主義を止めないのなら、犯罪に対する裁きは恐怖にしかならないくらいの厳罰を与えないと、社会のバランスが保てなくなるように思います。
世論を動かす、国を動かす人に善人は1人とていないと思います。最高裁判所判事とて同様です。そんな社会だから、これ以上悪くなることしかないでしょう。あらゆる予言者が人類の滅亡を語るのは、戦争ではなく、人間が腐ってきているから、今の人間社会が崩壊すると読んでいるのかもしれませんね。
時津風部屋の親方・私立滝川高校の経営陣・いじめ加害者、それら全員にこれから被害者以上の苦しみが未来永劫まで続くことを心から願います。
滝川ルネッサンス、という言葉が、某超巨大掲示板群で話題になっています。別にちゃかしている言葉ではありません。生に値しない心を持った人が、自分の学校の生徒が自殺した翌日に全校生徒の前でほざいた言葉だそうです。あきれました。ほんと。
で、茶化すわけではないんですが、紹介するのは、永遠のアイドル、我等が渡辺美奈代のセカンドアルバム「HOPPING」のB面4曲目「いじめないで」です。竹内まりやの「けんかをやめて」にしようかと思ったんですが、止めました。止めた意味は特にないです。
「いじめないで」は4枚目のシングル「PINKのCHAO」のカップリングでもあります。
渡辺美奈代ですから、いじめないで、と言っても、先に書いた陰湿なものではありません。こんな歌い方、美奈代ちゃんにしかできないな~、という甘えた声で歌い上げています。他にも同様の曲はあるんですが、この曲、アイドル全盛だから作れたんだな、というコンセプトですね。このアルバムの私のベストはA面2曲目の「異国のタンデム」です。曲調は全く異なりますが、こちらもなかなかです。
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